1972-10-17 第69回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第5号
確かに御料局は「御料地草木拂下規則」等を制定いたしまして、形式的な規制を加えはいたしますが、人民の入り会い収益の事実は、これは変わることなく継続したというようにいわれているわけであります。この点は戒能通孝、福島正夫、川島武宜並びに最近では北条浩等が明らかにされている点であります。ところが、宮内省はこの御料を解除いたしまして、山梨県へ下賜するわけであります。
確かに御料局は「御料地草木拂下規則」等を制定いたしまして、形式的な規制を加えはいたしますが、人民の入り会い収益の事実は、これは変わることなく継続したというようにいわれているわけであります。この点は戒能通孝、福島正夫、川島武宜並びに最近では北条浩等が明らかにされている点であります。ところが、宮内省はこの御料を解除いたしまして、山梨県へ下賜するわけであります。
最近の経済界の趨勢並びに現在相当の外貨が外車に創当てられる、又中古車にしても最近中古車の拂下が認められておるという状況からいたしまして、私は現在におきましては決して内地の、日本の業者が悪くて高い車を泣く泣く押し付けられておるという状況ではないというふうに考えます。
これは実際行政の面といたしまして、或いは制度の面といたしまして、今後はそれは賠償指定がなくなつたら今までの一時使用申請が全部無効だからすぐ、に何かするということは……、尤も申請者の中には、今まではただだつたから申請したのだ、若干の使用料を抑えば済むのだから申請したが、今度は拂下ならまつぴらですということで、趣旨が違うということでお逃げになるかたもあるかも知れませんが、一時使用という字が拂下という字に
そこで拂下であるか或いは交換であるかは別として、一応形式的には白紙に返つて処分をせられるべきものじやないか。例えば同じ十台行きがかりがありましても、考え方としては白紙に返つて処分せられる、こうい建前が私は正しいのじやないかと思います。
又債務保証が認められるということになりますと、業者である系統団体が食糧庁から拂下げを受けます配給米等につきまして、その拂下貸金を延納いたしますような場合に、農林中央金庫がこの延納について保証するというようなこともできるわけであります。で、資金の枯渇期における資金量の不足を補う上に極めて重要な機能を営むということがこの保証を求めようという趣旨でございます。
○説明員(大澤實君) 具体的に御指摘になりました五百五号の点でありますが、これはいわゆる工業用アルコールに変性したものとして売つたが、実際は変性しないいわゆる薬用、飲料用アルコールのままで売つて、その差額をとつたというのと、もう一つ専売公社からの拂下申請を偽造してやはり工業用として安く売つたやつを闇に流したことがあるのでありますが、これは結局工業用に売つたのは、変性したということはこれは通産省の職員
従つてたまたまこういう工合に国の財産を中小企業の発展のために拂下をされるということは、これは絶好のいい中小企業立直りの機会である。従つてこういう機会に、そうやたらに実際の市場価格から甚だしく下げて拂下をする、交換をするという必要もなかろう。だから中小企業は一遍にそれを国に納めるということはできないので、適当な月賦か年賦にして企業の利潤を生みつつ国家へ代金を支拂つて行く。
第二に、政府所有の金地金を直接需要者に売却する現在の制度を改め、需要者に体しては従来通り割当を行うと共に、その割合に見合う金地金は、政府に納入した金鉱業者等に対してそれぞれ納入量の割合に応じて売戻しを受けた後、政府の拂下価格を超えるプレミアム付価格で需要者に売却することを認めることとし、これに伴い、その取引の円滑化を図るため、新たに中間売買業者として、主務大臣の認可する加工用金売さばき業者を設けようとするものであります
○政府委員(石田正君) この第七項の場合は、これは金が或る量まとまりまして、一括して拂下がありまして、それを今度は細かく切りまして、そうしてやるわけでございます。この切断いたしましたり、細片にいたしましたり、その手数料を考えましてきめるわけでございます。
小田 正義君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○小委員長の報告 ○石油関係の輸入税免除に関する請願 (第二四〇号)(第二七四号)(第 二七五号)(第二七六号)(第二七 七号)(第三四五号)(第三七二 号)(第四一五号)(第四二九号) (第五六九号)(第五七〇号)(第 六四〇号)(第六七九号)(第九一 一号)(第一二九四号) ○旧軍用土地および建造物の無償拂下
第三に、被災家屋等の建築資材としてこの木材の入手を容易ならしめるため、鳥取、島根両県の木材協同組合をして早急に供給させるよう目下折衝中であり、又国有材の拂下について手続を進めております。第四に、罹災した市長の生活の安定のため、国民金融公庫、商工中央金庫その他一般の金融機関を動員し、罹災者の生業の再開に必要な資金の供給を図りたいと考えております。
希望する者に対しましては、政府が買上げることができることを規定いたしておりますが、これは本来の農地の売渡しのほかに、この規定の運用によりまして、政府が実質上自作農維持の融資をするという目的を果しておる條項でございまして、つまり災害とか、或いは疾病とかというような事情によりまして、農地を手放さなければならんというような事情の起りました自作農が、その土地を政府に一遍売りまして、そうして又直ちに政府から拂下
それを現在持つております国の病院を三割で拂下ずるということであれば、多少不備の点がございましても、そのほうがいい場合もあるのでありましてこれは今後一年の間に私は話合の上で付けて行きたい、決して強制をする意思はございません。
○政府委員(高田正巳君) 国有財産の拂下関係は、ちよつと委員長にお許しを得たいのでございますが、私の局の所管でございません。大臣官房会計課で扱つております。それでお許しを得て私の聞いておりますところだけを申上げたいと思います。御了承願います。
拂下を一旦したものが、この契約書の十條によつて十年間も目的の通りに使わなければいけないという誓約を了承しておりながら、全然社会事業の目的に反するところへ、而も拂下の価格の二倍若しくは二倍強の価格で転売をして営利を行なつておるという事実を発見されて、ただ單に契約の更改をしたということだけで済まされたのであるか、何らか処分をされたのであるか。
それでは井上財務局長にお伺いしますが、昭和二十四年の三月二十五日拂下当時の、この拂下価格の評価基準は何によつたかを御説明願いたいと思います。
昭和二十六年七月一日以降米国の対日援助は打切られまして、又同年九月一日以降軍拂下物資の拂下も打切になりました結果、昭和二十七年度における米国対日援助物資等処理特別会計は、同年度に持越を予想されます若干のストツク物資の処分並びに売掛金の回収という清算事務の段階に入りまして、その事業規模は著して縮小を見ることとなつたのであります。
それから占領財産と民有地の誤認の問題もございまして、これを是正いたしますために手間取りました、それから売渡令書の交付が遅れておる、こういうような関係から支拂いがなかなかできない、それから拂下移転登記がまだできていなかつたというような関係から、或いは又いろいろ法規等の関係もありまして、この支拂いますことについてなかなか軍の承認が得られなかつたのであります。
○カニエ邦彦君 この自動車はその通りフイリピンのミツシヨンの拂下であつて、而もこれは入札によつてやつているものでありますから、従つて大草がこれは売買をするとか仲介をするとかいうような性質のものではないのであつて、これは当時の拂下のいわゆる価格等についてお調べになつたか……。
これは従来戰災復興院当時から保有いたしておりました機械、殊に進駐軍から拂下を受けました機械乃至はそれ以前から或る程度保有しておりました機械を、地方公共団体に、只今申上げたような事情で、余力があればできるだけこれを貸付けるという建前をいたしておりますので、その費用が若干計上されておるのです。内容は、その事務に必要な人件費、旅費等が計上されておるわけでございます。
それは大蔵省の関係であれば通商省はお答えにならなくても結構でございます内容でございますが、播磨のほうも、巷間伝うるところによりますと、何か拂下価格というものが六、七億程度にしか伝つていないのです。而もそれが十カ年年賦でございますか、それすら玄人筋から見ると年間の賃貸料としても一億近い賃貸料になつて来るのじやないかというふうに言われておるわけです。
○国務大臣(高橋龍太郎君) 賃貸料とか、或いは拂下価格とかいうことは、先刻も申しましたように、私には関係ないのですが、或いはその賃貸料の問題は四日市のことでないですか。ちよつと私その辺はお答えができません。
苦しいからそのときの数字的な調整をするためにそういうことをみなぶち込んでこれだけを完成した、こう言つておるが、その中には杉皮葺とか急速にどこかの軍の拂下材を持つて来て建てたというようなひどいのがある。北海道を歩いて見ますと、北海道では壁が無理に駄目なのを塗つたので、それが落ちたりしてひどいのがある。それが建設してから二年、三年になると、新らしい校舎だといつても造り直さなければならんというのがある。
従つて我々は一応検察庁の、いわゆる正当なる権限あるところの官庁が判定したものを基礎にして決算委員会としては議論を立てべきであつて、若し更に正当なる権限あるところの官庁の判定すらも更に追及するということになりますれば、決算委員会において、例えば国の拂下処分について民事訴訟が起つた、それの裁判があつた。